Sig’s Book Diary

関心本の収集

『ゲーテ「イタリア紀行」を旅する』

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牧野 宣彦、2008、『ゲーテ「イタリア紀行」を旅する』、集英社 (集英社新書 ビジュアル版 7V)

ゲーテの『イタリア紀行』をこれまで読んだ事もなかった。ゲーテは、昔々の『若きウェルテルの悩み』ぐらいのものか。
本書を手に取ったのは、ミーハーな興味から以外の何者でもない。ヨーロッパを旅した事もなく、ましてや、イタリアもなのだけれど、本書は、イタリアの主要都市をゲーテとともに旅するとでも考えればよい。写真もたくさんあって、イタリアの諸都市ようすや博物館美術館、作品などにも触れる事ができる。
『イタリア紀行』当時のゲーテは、小説家としても知られていたが、ワイマール公国の若き高級行政官僚であったにもかかわらず、1年9ヶ月の長きにわたり、イタリア各地を訪問している。特にローマが気に入ったようで長逗留している。これほど長い滞在は無理にしても、そのうちには、イタリアを旅してみたいものだ。その折は、『イタリア紀行』を手にして、というのは、ちょっときざか。

あおさ鍋

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今日は花冷えか、肌寒い一日。窓からの花見のみ。午後には氷雨も降ってきた。

あおさ鍋(昆布だし、干しホタテ貝柱も出汁に加えてみた。加熱して、少々薄口醤油で味を付けておく。あおさを加えて、ここに、ヒラメの刺身あるいは薄造りをしゃぶしゃぶのようにして加え、野菜とともに、柚子胡椒で食する。用意した野菜は、水菜、白葱、エノキ、椎茸。そして絹ごし豆腐)