『江戸を歩く』
original: http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/8c383c742cfb3de5741d91eaee49e0e3
田中 優子、写真・石山 貴美子、『江戸を歩く』、集英社(集英社新書ヴィジュアル版)
江戸が東京に意外に多く残っていることがわかる。これって、すごいかも。もちろん、どのの町にもそうしたことがあるのだろうが、それにつけても、地名を変更して無機質な「○○何丁目」なんて形に整理していこうなどというのは、とんでもないことだ。地名を変更することは、歴史を抹殺するに等しい。
本書に望むとすれば、もう少し地図をつけてくれてもよかったことだろう。私の場合、GoogleMapを開きながら、本書を読んだ。これは、これで、楽しいのだけれど。
広島からの車中で最後の部分を読んだ。残念ながら、GoogleMap付きではなかったのだけれど。
- 作者: 田中優子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/11/17
- メディア: 新書
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (16件) を見る