Sig’s Book Diary

関心本の収集

他人丼

original: http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/c91d9c47df0ba94af5fa316c9430178a

他人丼というのは、親子丼が親子のコンビネーション、つまりは、鶏肉と卵でできているのに対して、鶏肉以外のものと卵との組み合わせをさすはずだが、どうも、関西と名古屋で違うようだ。
私は、関西の生まれ育ち。関西では「肉」といえば、「牛肉」で、豚肉は「豚肉」もしくは「豚」といわねばならない。ところが、名古屋は、関東のように「肉」といえば、「豚肉」をさすようである。
他人丼を作るからねと、料理の名前を告げて、スーパーで買ってきて冷蔵庫に入れた肉をさして、家人は「豚肉」という。他人丼なんだから、牛肉のはずだというのは関西の思い込み、らしい。

ともあれ、今夜のそれは、
他人丼(フライパンにサラダオイルを少々。牛肉裁ち落としを入れて火を通し、タマネギ薄切りをくわえていためる。あらかた火が通ったところで、日本酒を入れてアルコールを飛ばし、カツオ出汁をくわえる。濃口醤油で味を整えたところで、溶き卵を流し入れる。ご飯の上にかけて供する)
キュウリとわかめの酢の物(キュウリを小口に薄切りし、塩揉みしておく。水で塩分を落とし、水分をしぼっておく。塩蔵わかめをもどして細かく切ったものを加え、冷やしたカツオ出汁、薄口醤油、米酢を加えて味を整える)
ほうれん草のおしたし(鰹節と濃口醤油をかけて供する)

通販で頼んでおいた水茄子(水茄子工房)が届いたので早速供する。ぬか床も頼んだので、これからは、毎日のように浅漬けを定期的に食べることになるか。