Sig’s Book Diary

関心本の収集

霧島高原から鹿児島、指宿

恩師と院生と3人で私の車に乗って出かけた。大阪からフェリーに乗って、宮崎に着いた。今回の目的は、現在も焼畑を残す椎葉村に行って縄文時代に思いをはせつつ、シミュレーションの構想を練ろうというものだった。ところが、台風の影響で道路が不通になりいけなくなってしまった。
それじゃ、というので南下。その日の宿を鹿児島に取った。途中、霧島の山中の道ばたに露天風呂があった。川が温泉でそれをせき止めて、小屋のような脱衣所があった。やった、というので飛び込んだら、我々の前にカップルで入っていた女性があわてて出るところで、後ろ姿を拝んでしまった。
これは、失礼。カップルを送り出してから、我々3人は心ゆくまで湯につかった。ここは何という湯だったのだろうか。20年以上も前の話だから、今となっては見つけようもないのかも知れないが・・・。
その夜は鹿児島のビジネスホテルに宿ををとって、ごろ寝。天文館の繁華街に繰り出し、居酒屋で焼酎とキビナゴに舌鼓を打った。翌日は指宿に行って3人転がって砂風呂に入った。このあたりから調子が狂ってきた。我が恩師、だじゃれ俳句の連発である。それに調子乗って、かの院生と二人も・・・。今夜はどこにするかな?となって、阿蘇に行こうと言うことになった。