『ドット・コム・ラヴァーズ:ネットで出会うアメリカの女と男』
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吉原 真里、2008、『ドット・コム・ラヴァーズ:ネットで出会うアメリカの女と男』、中央公論社(中公新書 (1954))
インターネットを通じてパートナー探しをするなかでアメリカ文化、アメリカ人男性の行動や考え方についてその実体験に基づいて書かれているのだが、もちろん、アメリカ文化一般が描かれているのではなく、著者の好みが色濃く反映していて、これは、小説を読むより面白い。というか、こうした形式(ノンフィクション)で書くのが惜しいような気がする。もちろん、フィールドワークのようなものだから、こうした表現が当を得ているのだが、別の書き方もあったかとも思う。
ご本人のブログは、以下の通りだが、まあ、これは、おそらく売らんかの戦略そのものなんだろうが(タイトルが、本書と同じで、本書のセールスから始まる)。せっかくだから、売り上げに協力させていただこうか。
http://mariyoshihara.blogspot.com/
ドット・コム・ラヴァーズ―ネットで出会うアメリカの女と男 (中公新書)
- 作者: 吉原真里
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/06
- メディア: 新書
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