Sig’s Book Diary

関心本の収集

Commons sense はcommon senseか

Google訴えられる
Lessigは「もし2000万冊の本に対してこれが違法だというのなら、なぜインターネットに対しては合法なのだ? この「著者たち」が主張しているのは、もし仮に正しければ、Googleそのものもまた非合法だということなのだ。常識(common sense)は、むしろコモンズ感覚(commons sense)は、そのような考え方に反発する。あなたもまたそうあるべきだ。」と楽観的かつ強硬に著作権の主張に対抗してコモンズの重要性を主張するのであるが、こうした主張が、はたして常識(common sense)になっていくのかどうか、気になるところである。現実は、むしろ、囲い込みがどんどん強化されている。