Sig’s Book Diary

関心本の収集

旅館の懐石風夕食とたこ焼き

original: http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/65436462626c4e147708e996c3ade0cd

書き込みが一日ずれたのだが、日付をもどしていることをお許しいただきたい。

この日、学生を連れた一泊旅行ということで大阪にいった。
実は私は大阪生まれの大阪育ち、しかし、この日の午後、訪れた「なんばグランド花月」には初めてきた。平日なので、午前と午後のそれぞれ一回の公演なのだが、座席指定で4500円で公演時間は3時間におよび、漫才、大喜利吉本新喜劇、さらには、中国の雑技団のステージも含まれるという大盤振る舞い。これは、お得です!!!
大阪漫才の観客を巻き込んだどぎつい笑いと「ドツキ」(これらは、好き嫌いがあろうかと思うが)に、腹の底まで笑える。また、観客とのやり取りも、絶妙である。
また、最初は、若手ばかりがでてくるのかと思ったのだが、とうのたったベテランたちも登場する。客層も老若男女とりまぜたなかなので、これも必要ではあるか。

さて、夕食は、島之内の某旅館。盛りだくさんの旅館の夕食(先付けにはじまり、煮物や焼き物、刺身、小鍋などなど、食べきれないぐらい)にたこ焼きときつねうどんがでてきたのには、少々、感激。
たこ焼きは、小さなたこ焼き用の鉄板が銘々膳に配されてて、たこのぶつ切りとショウガ、刻みネギ、天かすが配られていて、小麦を溶いた液は仲居さんがいれてくれるが、あとは自分でつくる(とはいえ、大阪人以外は、たこ焼きを作った経験はないだろう)という趣向。ソースたっぷりに鰹節粉と青のりをかけて食する。
自宅に道具を買ってあるのだけれど、もう20年ばかりもつくっていないので、実に久しぶりで、楽しかった。