Sig’s Book Diary

関心本の収集

Cnr of Albert & Elizabeth, "Cafe Mondial"

original: http://blog.goo.ne.jp/sig_s/e/9c861cb375036b62699074056df65a1c

今日は完全オフと決めて、朝はぐずぐずと起き、9時半過ぎに宿を出て、歩き始めた。というのは、晴天に見えたからで、しかし、それは、すぐに裏切られた。
朝食を川端のカフェでとって、まずは、現代美術館(Queensland Gallery of Modern Art)に行った。そのあと、サウスバンクを経て、QUT(クイーンズランド工科大学)の美術館をおとづれ、ブリスベーンの歴史的建造物をめぐる「City Walk」というのをやってきた。時折、シャワーがあるのだが、時々強い日差しが差し、気温も高く、汗をかきながら歩いた。

現代美術館はもともとの美術館にくわえて、新しく建築されたもので、主だった展示としては、オーストラリアのポップアート作家のHoward Arkleyの巡回展で、エアーブラシを用いた手法は新鮮に映る。
Howard Arkley展:http://www.ngv.vic.gov.au/arkley/
ほかに、ドイツの作家、Katharina Grosseの「ピクチャーパーク」展も面白かったか。彼女の作品の一部は、展示場所に来て制作すると言う、いわば、アクションペイントのような手法も披露されていて、これまた、意外性がある。彼女のウェッブページからして、とても、ポップだ。
Katharina Grosse:http://www.katharinagrosse.com/index.php

ほかに、お目当てとしては、アボリジニ作家の作品が並べられているコーナーだったのだが、クイーンズランドの作家の作品が、半分近くもあって、アボリジニ芸術でも、ローカルな味わいを狙っている。

夕食は、ホテルの一階にある、Cnr of Albert & Elizabeth, "Cafe Mondial"にて。
今日の魚(パーチの半身のグリルと山ほどのフライドポテト、サラダ)

夕方、筋向かいの映画コンプレックスに行って「ダイハード4」を見てきた。これまでの3作と基本的に同じパターン。ブルース・ウィルスは同じ。年をとって、肉がついたが、相変わらずのタフガイぶり。今回の敵はコンピュータネットワークに侵入しアメリカを恐怖に落としいれる。そして、マクリーン刑事のサイドにいる。若者も、ハッカー。マクリーン刑事は、コンピュータのことはわからないが、とにかく、肉体でねじ伏せる。
まあ、このシリーズも、だんだんつらいよな、といったところ。