Sig’s Book Diary

関心本の収集

電気用品安全法(PSE法)に対する署名

恥ずかしながら、シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」(188号)でエコロジーに関連しても大変重要な問題であることに初めて気がついた。そこで記されている担当氏のことばを転載しておく。

「電気製品安全法」という法律をご存知でしょうか?この法律の改正により、施行から5年後の今年4月1日から、「PSEマーク」の付いていない電気製品は、製造販売出来ず、中古品も販売出来なくなります。基本的には人命や財産に損害を与える(例えば火事を出す)恐れのある、電源部などを含む製品が主です。
テレビ、冷蔵庫などの中古品を扱っている、リサイクルショップなどは深刻です。ほとんどの商品で部品を換える事により、自社で「PSEマーク」を添付する事が可能だそうですが、そんなコストをかけて高く売っても、買ってもらえる商品は少ないでしょう。
かくして4月からは産業廃棄物が溢れる事になります。世界の流れに逆行しています。今日、行きつけの「ハードオフ」で話を聞いて来ましたが、正直状況が読めないそうで、「頭が痛いです。」と本音を漏らしておられました。

さらに、同189号で教授こと坂本龍一が関係する「電気用品安全法(PSE法)に対する署名」というページの存在を知った。また、Hatena::antenaにも「電気用品安全法(PSE法)に対する署名」に関して言及するHatenaのリストが存在することが分かった。

この問題、おおいに注目しておきたい。