Sig’s Book Diary

関心本の収集

ご懐妊

夜のテレビニュースを見ると、インタビューされた人たちはおめでとうございますといっていて、関心の強さを感じさせる。また、NHKでは秋篠宮家のこれまでのニュースで持ちきりであった。
昨今の皇室典範改正の是非の問題で、ご懐妊は、もし男宮誕生の場合、従来の皇室典範なら第三位の継承者の誕生を意味するし、答申案(男女問わず長子相続)であれば第六位ということになる。ご懐妊だといって、喫緊の問題の解決にはほど遠いのだけれど。そして、今日の報道は、まだ正式発表前で、しかも妊娠数週間の段階でのリリースで、はたしてどの筋がリークしたのか、どうかと思う。

追加:20060208
以上のようにに書いたが、宮内庁が公式発表したようだ。

国会では、

それよりも、日本全体の少子高齢化問題が皇室に及んでいることをいまさらながらに思うべきであろう。一般の少子高齢化問題について日本政府の対策が決め手に欠くということと、皇室の問題は同じであることをわれわれは考える必要があるのだろうか。ことさら、これは別の問題だというのだろうか。