Sig’s Book Diary

関心本の収集

ホリエモンと「光クラブ」山崎

ホリエモンが世間をにぎやかした昨年、「光クラブ」のことを思い出していた。だれも言わなかったのではなく、こっちが気がつかなかったということらしい。たとえば、検索で引っかかったのが、以下の「産経抄」の1月18日のコラム。
http://www.sankei.co.jp/news/060118/morning/column.htm
中学生か高校生のころ高木彬光の「白昼の死角」(1960年、光文社)や三島由紀夫の「青の時代」を読んだ。

白昼の死角 (角川文庫 緑 338-25)

白昼の死角 (角川文庫 緑 338-25)

青の時代 (新潮文庫)

青の時代 (新潮文庫)

東大学生の山崎が引き起こした闇金融にかかわる事件を素材にした、高木・三島の本では、中身はよくわからなかったが、知った世界ではなかったので、奇妙に感激して読んだ。三島のほうよりも、高木のそれはよく印象に残っている。
法務だけれど理系女子の綴るBlog:「白昼の死角」高木彬光
東京右往左往:白昼の死角
山崎晃嗣 - Wikipedia