Sig’s Book Diary

関心本の収集

昨夜の続きの奈良の事

奈良の盆地は少なくとも1300年以上も前から開発が続いていて、いまさらのことではないにしても、少なくとも、住民や行政の間で景観についての判断が必要であると思う。数百年前の景観がよいとはおもわないが、どこかの時点で現れた景観をよしとして街づくりを進める必要があるのではないか。べつに過去にさかのぼる必要はないので、ありうるかにみえる未来の景観として映画「ブレードランナー」に出現する東洋でも西洋でもない世界でもなんでもいいのだけれど。それが、よいのか悪いのか、現時点での価値判断でかまわないとしても、何らかの判断をすべきではないかと思うのだが・・・。
今の奈良の景観は、あまりにも乱雑すぎて、どうしたものかと思う。